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【バリ島】天国への門 ランプヤン寺院 コロナ開けの現在は?

海も山もフォトジェニックなスポットがたくさんあるバリ島のなかでも

「No1 フォトスポット」といったらどこでしょうか?

それはやっぱり、巨大な割れ門からアグン山の絶景を映す

天空の寺院こと「ランプヤン寺院」ではないでしょうか

2019年コロナ以前には大人気で、ここで写真を撮るために何時間も待つのが当たり前の状況でしたが、このランプヤン寺院も観光客が激減した2020年、2021年には訪れる人も少なく、しばらくは忘れられたかのような存在でした。

そんなランプヤン寺院が、コロナも明けて観光も以前に戻った2023年現在どうなっているのか

ヒロユキ
ヒロユキ

ゲストのリクエストもあって久しぶりにランプヤン寺院へ行ってきたので、今現在の状況をお伝えしようと思います。

「天国の門」までの道のりと費用

空港近くのクタやスミニャックのエリアから、ランプヤン寺院までは約2時間半。

僕たちはダイビングでアメッドに行く途中にランプヤン寺院へ寄っていく予定をたて、スミニャックを朝の6:00に出発しました。

まっすぐにランプヤン寺院を目指して、ランプヤン寺院の麓にある駐車場に到着したのが朝8:30

特に問題もなく2時間半でつきました。

ランプヤン寺院へ向かう来訪者は、この駐車場で車を降り、ここからは乗り合いバスのようなものに乗って山の上にある寺院へと向かうことになります。

2023年現在バスの料金は50,000IDR(約450円)

駐車場から山をバスで登ること10分、アグン山を中心としたバリ島東部のパノラマがバスの車窓から開けてきます。

お寺の入場料を払う受付のところでバスは止まりますので、そこで降りて入場料を払って、サロン(腰巻き)を巻いてもらいます。

2023年現在入場料は40,000IDR(約370円)

そこから先は200mほどの坂道を歩いて、本堂というか境内まで上がっていく感じですが、この坂が普段運動不足な人にはなかなかきつい

楽をしたい人向けに、地元の人がでバイクの後ろにのっけて上がってくれるサービスもありましたよ

バイク送迎は30,000IDR(約260円)といってましたが要交渉

境内に上がると、カウンターがあってそこで「フォト?」と聞かれ「Ya!」と答えると番号札を渡されました。

この番号札は1グループ1枚のようで、僕たちは朝9時頃に受け取って、すでに123番でした

多分ここで番号札を受け取る人全員がするであろう質問を、カウンターの女の子に聞いてみました

「ちなみに僕らの番までどのくらい待つ感じですか?」

カウンターの女の子は、無表情のまま

「One hour… 」

と、まさに今日120回目の同じ質問に答えるように返してきます。

ちなみに、その時点で撮影の順番まち番号が呼ばれたのが、69番でした。

しつこくカウンターの女の子に「ところで朝は何時からスタートするの?」と聞いてみると

今日60回目の質問に答えるように

「Start 6 oclock… 」と 口が動きました

朝6:00から入場できるそうです。

ということは… 

約3時間で70番すすむ計算、僕たちの順番が来るには、2時間以上かかりそうです。 

気が遠くなりそうです。

これは完全に昔の賑わいを取り戻していますね。

僕らは早速、写真を撮るために待つべきかどうか会議をはじめましたが、せっかくここまで来たのだから少しくらい待ってみよう、カウンターの女の子は1時間って言ってたし、本当に1時間くらいなのかもしれないよ。

というポジティブなのか、成り行きまかせなのかわからない意見でまとまり、123番が呼ばれるまで気長に待つことにしたのでした。

撮影までの待ち時間

ランプヤンの撮影待ち時間、ほとんどの人はまず最初にここに登ると思います。

また撮影をあきらめた人も、とりあえずここには登ってランプヤンに来たということを自分に納得させるのではないでしょうか

本堂へ続くドラゴンの階段です。

それほどまでにインパクトのある階段ですが

この階段にはルールがあるので、お知らせしておくと

  • 真ん中の階段は神様のためなので登ってはいけない
  • 階段両脇の‘‘ドラゴンの背‘‘の部分に座ったりしてはいけない

大切なのはこの二つです。登って上から写真を撮るためにポーズをとる人たちが、管理人のおじさんによく注意されています。

撮影の流れと準備

次にほとんどの人がするのが

撮影をしているカメラマンの様子を観察することです。

有名な話ですが、この天国の門の写真がまるで天空の湖に浮かんが門のように見えるのは、撮影してくれる係の人が、お客さんから預かったスマホのカメラにあわせて鏡を使い、きれいに反射させた写真をとってくれるからなのですが

その様子が実際にみてると、あまりに簡単なトリックで美しい写真を撮っているので感心してしまいます。 

また、ここの撮影係の人はまるでベルトコンベアーで流れ作業をする工場員のように、できるかぎりの無駄を省いて撮影をすすめていきます。

それはまるで彼自身が撮影ロボットになりきったかのような様子です。

この様子を眺めていると、自分たちの番が来た時にどんな準備をしていればいいのか自然と理解できるようになってきます。

撮影の流れは、大まかこんな感じです

  • グループで一台だけスマホをカメラ画面を開いて渡します。 (だれのスマホで撮影してもらうのか事前に決めておかないといけません)
  • 「Go」と言われて撮影開始。グループorカップル撮影、個人、個人といった流れで進む(グループの中での撮影の順番を決めておいて、撮影係の人の流れを妨げないようにするべし)
  • 「Next」「Next」「Next」「Jamp」という係員の掛け声でポーズを変えて撮影する。(ポーズ3種類とジャンプポーズ1回がすべての機会なので、先にどんなポーズで撮ってもらうかイメージしておく)
  • 撮影係の前に置いてある箱にチップを入れてスマホを受け取る(チップの額で悩まないよう先に用意しておく、1グループ50,000IDRほど)

繰り返しますが、撮影係は熟練した工場作業員だと思ってください。

彼らに対して、私のスマホの使い方はこうです、などといった説明や、こんな風に撮ってほしいなどのリクエストは不要です。

また、「暑い中大変ですね。」などの労いの言葉も不要です

例えるなら、あなたは 白ご飯だけ入ってベルトコンベアーを流れてくる弁当箱、撮影係の彼はその弁当箱に手際よくおかずを詰める作業員なのです。あなたは今日一日彼が500個作業するノルマのうちの一個の弁当箱なのです。

彼らの速やかな作業の邪魔だけはしないようにしましょう。

やることがなくなったら

自分の番が回ってきたときのための準備を整えて、もうこれ以上やることもなさそうだったら

待合所で寝っ転がりましょう。

見ていると、多くの女性来迎者はインスタを開いて自分のポーズの予習をしたり、待ち人同士でおしゃべりをはじめたりしていましたが、男性の70%はここぞとばかりに朝早起きにした睡眠時間を取り戻そうとしているかのようでした。

仮眠もとった後は

僕も女性ゲストさんが、他の待合の女性のかたとポーズの練習をしているのを横目に、1時間ほどはごろごろと待合所で転がっていたとおもいますが、さすがに飽きてきて起き上がりました。

その時点で11時。待ち時間は2時間を超えていました。

それ以上やることもなくなった僕たちは、順番を迎えて撮影してもらっている知らない人達のポージングを見続けました。

案外これが見ていると面白いもので、いろんな国のいろんな人が、入れ替わり立ち代わり工夫したポージングを披露してくれるので、見ていて飽きません。

まわりの待ち人たちも、最後には人のポーズとる人を、観客的に眺める暇つぶしにたどり着くらしく

派手なポーズを決める人やカップルのポーズの後には、拍手や口笛が鳴り響きます。

人気のポーズは

女性に人気のポーズは天女の羽衣のように、サロンをうまく使ったポーズや、腰に巻いた布をふわりとつまんだようなポーズが多かったです。

男性は壁によりかかるようにクールに決めるか、元気にジャンプなどが人気です。

いくつか人気ポーズを集めておきますので参考にしてくださいね。

ポーズの注意事項

ランプヤンはれっきとしたお寺ということもあり、ポージングにもいくつかのタブーがあるようで、これは覚えておかないといけないです

  • ヨガ的なポーズで、足を頭に近づけるようなポーズ
  • カップルでのキスなど、いやらしさが出るようなポーズ
  • 肩や足の肌が露出するようなポーズ

ランプヤン寺院まとめ

待つこと2時間半

ついに僕たちの順番が回ってきました

僕たちはこの2時間半の間にできる限りの準備を整えてのぞんだので、撮影もすんなり

5人で3分もかからず、あっさり終わりました。

あいにく雲がでてきちゃったのですが

結果はこちら

「撮影するために2時間も待つ」って考えるんじゃなくて、待ってる2時間も含めて楽しむ。

そういうアクティビティーなんだと思ってのぞめば、きっとストーリも含んだ思い出の一枚が残せるんじゃないでしょうか

以上、バリ島からお伝えしました

ではまた!

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